バランタイン30年を飲んでみた - ふたご座プーのウイスキー日記

こんにちは。かつえーです✨

今日はブレンデッドスコッチの代表格バランタインシリーズより、最高峰バランタイン30年のレポートをしたいと思います。

総合評価：⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

味：☆☆☆☆☆

香り：☆☆☆☆☆

コスパ：☆☆☆☆

（最大星５つで評価）

【スペック】

【概要】

ブレンデッドスコッチといえば誰もが思い浮かべるバランタイン。

スコットランドの4つの地域（ハイランド、ローランド、スペイサイド、アイラ島）でつくられた個性豊かなモルト原酒がブレンドされており、その数は40種類以上に及びます。

まさにスコットランドの有する個性を１つに凝縮したようなブレンド、それがバランタインです。

なので、バランタインの複雑な香りを楽しむことは、スコットランドの風景やその精神を愛でることと同じ意味を持つと人々は言います。

そんなシリーズの中でも、樽の中で30年という途方もない年月を眠り熟成されたバランタイン30年はまさに最高峰。

複雑でエレガントな香りと、どこまでも続く究極の余韻は唯一無二の感動を与えてくれます。

ではさっそく飲んでみます。

とその前に、まずボトルが納められている木箱が大変重厚で、圧倒的な存在感を放っています。

佇まいにも施されるエレガンスには作り手のこだわりが伺えます。

実際にこれは箱を開けただけで気分が高揚しますね！

素直にかっこいい。最高です。

扉の内側にはバランタインの歴史やこだわりが記されています。

さて、それではいただきます。

こ、これは、うますぎじゃーー！！

あまりの旨さに思わずテンションが上がります笑

まず非常に香り高いです。

バニラ香と樽香がふわっと部屋中に広がります。

そして口に含むと、円熟の極みであるまろやかな舌触りの後、シェリーやバニラ、かすかにドライフルーツの芳醇で大変奥深い香味がじわっと沁みてきます。

その深い香味はまもなく脳にまで達し、エレガントな余韻がどこまでも続きます。

説明が難しいのですが、香りの波のようなものが脳の芯から外側にじんわり広がっていくような感覚で、自然と顔は上を向いてしまいます

言い換えると、体が無意識に動くほどの幸福感です笑

17年も美味しく完成度は高いのですが、これはさらに別次元に到達しています。

いやーこれは本当に衝撃。大事に飲みます。

以上、バランタイン30年を飲んでみてのレポートでした。