ふたご座プーのウイスキー日記

私ふたご座のプーが大好きなウイスキーについて発信するブログです

ラガヴーリン16年を飲んでみた

こんにちは。かつえーです✨

今日はアイラモルトの代表格、ラガヴーリン16年のレポートをしたいと思います。

 

  

ラガヴーリン16年の評価

総合評価:⭐️⭐️⭐️⭐️

 

    味    :☆☆☆☆

   香り ☆☆☆☆

コスパ:☆☆☆☆☆

 

(最大星5つで評価)

 

ラガヴーリン16年とは

 【スペック】
 
【概要】
 アイラモルトの中でもひときわ異彩を放つラガヴーリン16年。
 
アイラ島ラガヴーリン湾に面した、絵画のように美しい蒸溜所で作られるシングルモルトです。
 
ピート、海草、ウッド、フルーツの複雑な香味で島の名を世界的に知らしめました。
 
少しウッディな海塩の味覚が続き、長く、上品なピート香に満ちた後味が特徴です。 
 
最も情熱的、スモーキー、豊かな香味で多くの愛好家からアイラモルトの決定版と評価されています。
 

飲んでみた

ではさっそく飲んでみます。

ロックでいただきます。

 

f:id:katsuee:20181027221538j:plain

 これは、うまい!

ピーティでスモーキーな味わいの中にも長期熟成の甘みが確かに存在しています。

 

アイラモルトというとピーティな風味に加えて荒々しいイメージもありましたが、このラガヴーリン16年は良い意味で期待を裏切られます。

 

円熟感があり、優しい甘みがしっかりと感じ取れるのです。

 

これは、ウイスキー評論家の土屋守さんがアイラモルトにハマるきっかけとなったボトルだというのも頷けます。

 

この土屋守さんのウイスキー完全バイブルから引用すると

 

ラガヴーリンの蒸留工程では、初留に約5時間、再留に約10時間ほども時間を費やす。

発酵、熟成にもたっぷりと時間をかけ、この幸せなウイスキーは造られる。

 

何マイルにもおよぶ上質なピートが取れる湿地帯と、ピートが溶け込んだ琥珀色の水をたてるソラン湖。

ラガヴーリン」というの言葉の意味は”水車小屋のある窪地、湿地”で、実際、この辺りの湿地には、腰まで浸かって身動きが取れなくなる場所が随所にあるそうだ。

不案内なものは気軽に歩き回ることもできないこの地は、ウイスキー造りに最適だったのだ。

 

ここから、いかにしてこのラガヴーリン16年のピーティな風味が生まれるのかが伺えます。
 
これを知った上で飲む1杯はまた格別。
アイラ島の情景が浮かぶようです。
 

以上、ラガヴーリン16年を飲んでみてのレポートでした。

 

なお、 上でご紹介した土屋守さんのウイスキー完全バイブルはウイスキーのストーリーを知り、1杯のグラスの価値を上げてくれるおすすめの本です。

 

ぜひ、チェックしてみて下さい。