ウイスキーが苦手な人へ捧ぐ!!ウイスキーを好きになる簡単2ステップ
こんにちは。かつえーです✨
皆さんウイスキーはお好きですか?
大好きで毎日飲むという人もいれば、味や香りが苦手という方もいらっしゃると思います。
私は以前ウイスキー独特の味や香りがとても苦手で、魅力がさっぱり分かりませんでした。
しかし、ある時本当に美味しいウイスキーを頂いたのがきっかけで、今では1本5万円もするような高級品にまで手を出すほどウイスキーの虜になっています。
そこで、今回はウイスキーに苦手意識のある方に向けて、ウイスキーを好きになる簡単2ステップをまとめてみました。
数々のウイスキー嫌いな人がどっぷりとウイスキーの世界にハマっていった。そんな体験をぜひあなたも味わってみませんか?
ではさっそく見ていきましょう!
結論:ウイスキーを好きになる簡単2ステップ
さっそくですが、結論です。
ウイスキーを好きになる方法は以下の2つを実践することです。
ステップ1:本当に美味しいウイスキーを飲む
ステップ2:ウイスキーの知識を得る
非常に簡単ですが、何かのきっかけがないとなかなか行動に至らないですよね。
今日この記事に出会えたことを1つのきっかけにしてみて下さい!
ひとまず美味いウイスキーを飲んだら変わるんでしょ?
その通りです。本当にこれにつきます。
ではさっそく詳しく見ていきましょう。
ステップ1:本当に美味しいウイスキーを飲む
ウイスキーが苦手な人に捧ぐ、本当に美味いウイスキー5選をご紹介します。
値段も高すぎず、手を出してみて損のない納得のウイスキーを厳選しました。
実際に、私もこれらのウイスキーをおすすめされて飲んでいきウイスキーの虜になりました。
どれも自信を持ってご紹介できる逸品ばかりです。
グレンフィディック12年
ウイスキーの香りが好きになる、ポピュラーで飲みやすいウイスキーです。
最初はハイボールで、フルーティな香りを感じながらお楽しみ下さい!
私も初めてこれを飲んだ時は、あまりに自分の知っているウイスキーと違った華やかな香りだったためとても驚きました。
ウイスキーへの印象ががらりと変わる、そんな体験をできるはずです。
ニッカフロムザバレル
これも華やかな香りとリッチな味わいがやみつきになるボトルです。
原酒は、日本の有名な蒸溜所である余市と宮城峡で熟成されたものを使用しています。
それでいて価格は2,500円程度とお求め安い、知られざる優秀なボトルです。
世界的にも評価が高く、筆者は今後価格の高騰もありうる逸品と考えています。
これはアルコール度数が51パーセントと高めなので、はじめはハイボールでその香りと味わいを楽しんでみて下さい。
そして後々、ウイスキーの世界に惚れ込んで来た際にはぜひロックでも飲んでもらいたいです。
華やかでありながら重厚な味わいに脳がとろけるような感覚を味わうでしょう。
タリスカー18年
スコットランドのスカイ島にある唯一の蒸溜所でつくりあげられる本品。
海風の香りとスモーキーな甘さを合わせ持ち、自然の荒々しさとエレガンスを1杯のグラスの中に堪能できるボトルです。
それでいて18年もの歳月を樽熟成についやした本品は、荒々しさの中にも円熟の丸みを感じることができ、その味はくせになること間違いなしです!
ウイスキーの産地による香りの違いをぜひとも感じてみて下さい。
グレンファークラス21年
こちらはシェリー樽のみで熟成させることで、まろやかで重厚な甘みをもたらしてくれるデザートのような逸品です。
21年という途方もない歳月をかけてじっくりと熟成させたこのボトルは、家でリラックスしゆったり過ごす時間にとても合います。
ウイスキーってこんなにも魅力的な甘みを出せるのかと世界観が覆されるような体験をできるでしょう。
私も休日の夜はシガーに火をつけ、グレンファークラス21年をロックで嗜みながら最高の時間を過ごしております。おすすめです。
バランタイン30年
例えるなら、高原の花々に囲まれ香しい風に包まれるような。
例えるなら、ピアノの旋律が幾重にも重なっていき1つのカノンを奏でていくような。
例えるなら、時の流れが遅くなりそのひとときをゆったりと感じ取るような。
そんな、エレガントな香りと複雑で重厚な味わい、そして長く続く余韻はあなたの人生にすら影響を及ぼすでしょう。
幸福とは何か、その1つの答えを教えてくれるボトルかもしれません。
スコッチの名門バランタインの中でもとりわけ最高峰のバランタイン30年は、長い年月を樽で眠り、輝くような円熟の極みに達した逸品です。
ウイスキーを本気で好きになる、そんなボトルをぜひとも手に入れてみて下さい。
現在、楽天とAmazonでは2万円という破格でこちらのボトルが販売されており、他の30年ものウイスキーが20万円以上する中で圧倒的なコストパフォーマンスを実現しています。
ウイスキーの価格変動は激しいので、手に入れられるうちちにぜひとも堪能されることをおすすめします。
ステップ2:ウイスキーの知識を得る
本当に美味しいウイスキーを楽しむ時、そのボトルの蒸溜所や歴史のことを知るとさらに1杯のグラスが愛おしく思えます。
さらに、健康や美容面からもウイスキーがもたらす効果が再評価されてきています。
そんなウイスキーの知識を得ることで、ぜひとも1杯のグラスが物語るストーリーを感じてみて下さい。
また、これらのウイスキーに関する知識を詳しく説明しているこちらのウイスキー完全バイブルは大変おすすめです。
各ボトルはもちろん、蒸溜所や歴史背景も全て写真付きでビジュアル的にも分かりやすくまとめられています。
ぜひ、この本を読みながら美味しいウイスキーを存分に楽しんでみて下さい。
蒸溜所を知る
蒸溜所を知ること、それはウイスキーとは何かを知ることです。
ウイスキーは世界各地の蒸溜所で原料から蒸溜・樽熟成といった工程を経て完成します。
その原料や製法、産地によってウイスキーの種類は分類され、それぞれが個性的な特徴を持っています。
例えば、1つの蒸溜所で製造されたウイスキーをシングルモルトと呼び、複数の蒸溜所で製造されたウイスキーを掛け合わせたものをブレンデットと呼びます。
また、産地による分類では5大ウイスキーと称し、スコッチ・アイリッシュ・カナディアン・アメリカン・ジャパニーズに分けられて広く認知されています。
日本のウイスキーであるジャパニーズが世界的にも脚光を浴びているのはとても嬉しいことですね。
サントリーの山崎・白州・響や、朝ドラのマッサンで有名になったニッカの余市・宮城峡・知多・竹鶴といったブランドは大変有名です。
自分が今手にしている琥珀の美酒はいったいどこでどうやって作られたのか。まずはここの知識からぜひとも抑えてみて下さい。
歴史を知る
ウイスキーの歴史はとてもユニークです。
もともとは透明なお酒であったウイスキー。
18世紀スコットランド議会の重税下においてウイスキーは密造され、たまたま樽詰めされたことがきっかけで現在のような琥珀色の美酒として広まりました。
また、日本では19,20世紀に鳥井商店(現サントリー)を創業した鳥井信治郎、ニッカウヰスキー創業者の竹鶴政孝がウイスキー製造を学ぶためにスコットランドへ留学したことからジャパニーズウイスキーの歴史がスタートします。
竹鶴は留学先のスコットランドで生涯伴侶となる妻リタと出会い、共に帰国し様々な苦難を乗り越えて日本のウイスキーを製造します。
この話は朝ドラのマッサンで一躍有名となりましたね。
このような興味深い歴史が産地ごとにそれぞれ存在します。
蒸溜所ごとの物語もあり、その世界観を知って飲むウイスキーはまた格別です。
健康・美容効果を知る
ウイスキーに健康・美容効果があるってご存知でしたか?
簡単にご説明すると、ウイスキーには以下の健康・美容効果があります。
これらはウイスキーを愛飲している私自身も頷ける内容ばかりです。
特にダイエット効果などは有名だと思います。痛風もちの方なんかは、飲み会ではビールよりハイボールなんて人がいらっしゃいますよね。
ここまでの健康・美容効果もあわせ持つのもウイスキーの嬉しい特徴の1つと言えます。
最後に
いかがでしたか?
ウイスキーが苦手だけれでも、この方法ならもしかしたら好きになれるかもしれない。そう思って頂けたなら幸いです。
私も初めはウイスキーが苦手でした。
しかし、だからこそこれだけは自信を持って言えます。
「本物のウイスキーは別格にうまい」
ぜひ上記の2ステップを実践して、本物のウイスキーの魅力に迫ってみて下さい!
おまけ
日本のウイスキーはやはり、日本人の舌に合う素晴らしい味と香りを兼ね備えています。
近年の原酒不足で価格が高騰していますが、サントリーのウイスキーはやはり最高に美味しいです。
以下、特別な時に飲むウイスキーとして、ぜひとも1度は味わってみて下さい。